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公開 ・ 昨日

2026.01.10 (Sat)
年末に見て良すぎたので2回目の鑑賞 橋から落ちて大怪我をしたスタントマン・ロイが、病院で同じく木から落ちて腕を骨折した少女・アレクサンドリアに語って聞かせる壮大な叙事詩 世界中を巡って撮影された圧倒的な映像美が本作の最大の特徴で、全編その美しさに圧倒される ロイの語る<物語>に引き込まれていくアレクサンドリア。この人物は好き、なぜこの展開になるの?と無邪気にツッコんでいく姿が微笑ましい。幻想的に美しく表現されている<物語>世界はおそらくアレクサンドリアの頭の中に広がる世界なのだろう。ふたりは<物語>を通じて絆を深めていく。現実世界と物語世界が奇妙にリンクし、見応えのあるストーリーである。 私自身、幼い頃は空想癖があり、頭の中で冒険に出かけたり、人や街を救ったりと壮大な空想を繰り広げていた。そういった頭の中にある<物語>に耽った時間は対人コミュニケーションが苦手だった幼少期において確かに心安らぐ時間だった。 ロイとアレクサンドリア、それぞれが今日を生きていくために<物語>を必要としている、そういった描写に心打たれた。 数年前にインド旅行で訪れた場所がロケ地になっていて嬉しい。特にジャイプールの日時計が印象的に使われていて良かった。 メインテーマとなっているベートーヴェンの交響曲第7番第二楽章を聴いていると、まだあの幻想的な物語の中にいる気がする。 (完全に余談だが、交響曲第7番の第一楽章はのだめカンタービレのドラマ版OPとして有名で、全然知ってる曲なのをついさっき知って驚いた)