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전체 공개 ・ 02.24

2025.02.14 (Fri)
当館では、1994年の開館より企画展や常設展示を通し国内外の現代美術作品を紹介してまいりました。開館30年を迎えた今年、当館と関わりの深い重要な作家を扱った展覧会を年間を通して企画してまいりました。本展では哲学的な思考に基づくミニマルな表現や「もの派」を代表する美術家として、現在世界的に注目され活躍されている李禹煥氏の展覧会を開催し、その作品をご紹介いたします。 李禹煥氏は長年にわたって国際的に高い評価を得ており、近年ではグッゲンハイム美術館(2011)、ヴェルサイユ宮殿(2014)、ポンピドゥー・センター・メッス(2019)、昨年から今年にかけてはハンブルガー・バーンホフ現代美術館(ドイツ)やニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア)等での個展が開催されています。また、国内でも2022年には国立新美術館と兵庫県立美術館で50年以上にわたる活動を包括的に振り返る回顧展が実施され、注目を集めると共に改めてその評価を認識するものとなったのは記憶に新しいところです。 今回の企画展では、日本とフランスにアトリエを構え、国内外での大規模な展覧会の準備や作品制作に多忙な日々を過ごす束の間、展覧会のスケジュールから離れ自由なひと時を使い、思いつくままに制作された作品を中心に本展のタイトル「合間の遊作」にあるように、普段の展覧会では見る事の出来ない遊び心を感じさせる多様な展示を予定しています。 2009年に李禹煥氏の展示室を開設し、以降当館では常設展示を行っておりますが企画展として個展を開催するのは今回が初めての試みとなります。また、本展開催に合わせて新作の立体作品が新たに常設展示室に設置されます。