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전체 공개 ・ 01.08

2026.01.08 (Thu)
4、5日間にかけて読み終わった。(実は半年前とかに何ページか読んで、つい数日まえに続き読んだ) やっぱ東野圭吾の著作飽きないわー🤌💓 一応N1あるけど、日常生活で使わない日本語の勉強にもなるしね ^^ ★第四章 委員会 P. 269 - 270 私は以前住んでいた世界で、自分がしてきたことについて考えた。私は一体何を一所懸命にしてきたのだろう。私は小説を書くことで、魅力的な世界を作ろうとしてきた。しかし魅力的とはどういうことだろう。自分が満足できる世界だろうか。ではどういう時に満足するのだろう。 ずっと以前、私は自分の好きな世界を作ろうとしていた。それが幸せだった。その世界が他人にとってどう見えるかということには関心がなかった。私は自分が快適に遊べる遊園地を求めていたのだ。 あの感情をなくしてしまったのはいつだろうと考えた。それはあまりにはるか昔すぎて、正確に思い出すことはできなかった。だがたしかにそういう時期が私にはあったのだ。砂場で城を作る子供は、他の子供の目など気にしない。彼の城は彼の目にしか見えないのだ。 私はかつて自分が作った、いくつかの砂の城のことを思い浮かべた。悲しいことに私は、 それらの城をことごとく自分の足で踏みつぶしてきたのだ。その時どういう言葉を発していたか、今も思い出せる。 「こんなくだらないもの、こんな幼稚のもの、こんな非現実的なもの、こんな不自然なもの、 こんなもの、こんなもの」 なんということだ。私は自分が丹精込めて作った城を、まるで過去の恥のようにすら感じていたのだ。そしてその時にその場にいた私の自身の姿も含めて、忘れ去ろうと努力さえしていたのだ。 気がつくと私は涙を流していた。その瞬間私は理解した。ここでこうして泣くために、私はこの世界にやってきたのだ――。