めちゃくちゃ面白かった、けど、自分の中でどう落とし込むかがむずい。
早稲女を中心に、立教、ポン女、学習院、慶應、青学の女たちそれぞれの視点で話が進む。大学カラーがめちゃくちゃ出てて、面白かった。でもたぶん、女にしかわからないやつ。
初版が2012年だから、ガサツで、男勝りで、すっぴんな「早稲女」っていうレッテルは、一昔前だよなー。今の早稲田生、みんなおしゃれだし可愛いもん。
でも、「言葉と知識を豊富に持ち、バトルを恐れず、自分を主張することを躊躇わない」は、間違いなく失われてない早稲田精神で、自分がめちゃくちゃ当てはまってることに、嬉しくて、気持ちよくなっちゃった。私、なるべくして早稲田生になったんだなーとか思っちゃったよ。
でも、最後の早稲女視点読んでよくわかんなくなっちゃった。
私は多分「早稲女」っていう言葉のニュアンスが、本書とは少し違う。多分、本書は、少しネガティブな意味での「早稲女」。私は、ガッツがあって強いってポジティブな意味で捉えてる。そもそもの認識が違うからなんとも言えないけど、なんか、結局、「女らしい」とか「男らしい」っていう、性別的なレッテルにめちゃくちゃ振り回されてるのかなって思った。レッテルを貼るのって、めちゃくちゃ便利でわかりやすいけど、それをものさしに人や物事を判断しちゃダメだよね。
最後の解説の、『早稲女もこじらせ女子も草食男子も、いろいろな女や男がいる方が面白いし、みんなが行きやすくなる。みんなが「第3の性」になってしまえばいいのに、とすら思うのだ。』が、めちゃくちゃしっくりきた。