
Follow friends on the app and stay updated!
Scan the QR code

Follow friends on the app and stay updated!
Scan the QR code
Public ・ 07.26

2025.07.25 (Fri)
風間塵やからこそこのシンプルな一音一音の重みが観客に伝わるんやろなあ。 強く弾ける風間塵やからこそ、ピアニッシモがこんなにも効くんやろなあ。 最初の方、あんなに寂しい孤独を感じさせるメロディやったのに、急に鳥の囀りみたいなのが聞こえ始めて、ピアノが鳥たちと会話しようと頑張ってるように聞こえた。 お互い頑張って意思疎通しようとするけど、何か噛み合わず堂々巡りになっちゃう。 ピアノが一度長々と自分の伝えたいこと言うけど、鳥たちはおんなじことを繰り返すだけ。 最終的にはピアノがそこの自然に身を任せて、その環境に溶け込見始めた感じがする。 これ、普段自然に耳を向ける、養蜂家の息子の塵が弾いてたら解像度高過ぎてえらい演奏になるやろなって思った。 第2楽章とは異なって、アップテンポ、何か急いでる、疾走感のある、効率的な、雰囲気。 さっきはピアノが合わせてあげていた。感じやったけど、今回は完全に率いている。かなり支配的。なんか、人間の本性、1番底にある感知できないけどめちゃくちゃでかい欲求みたいな、そんなのが現れてる感じがした。なんか、良い意味で邪悪やった。 改めて風間塵の演奏聞いてみたすぎる。 この楽章間での静と動の綺麗な対比。 ききてぇ。