_tb1001's
점수 분석
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0.7≤
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~1.2
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~3.7
8
~4.2
4
~4.7
2
≤4.8
4.8~5
4.3~4.7

ウィキッド 永遠の約束
영화 / TV
待望のウィキッド実写化後編、初日レイトショーに駆け込んだ。 思えば2012年頃から実写化の噂があったこの作品。2026年になってようやく後編まで見ることができて感無量以外の言葉が見つからず、エンドロールまで泣きっぱなしであった。改めて、ウィキッドという作品が持つパワーに圧倒されたという感想が一番大きい。 今作品はオズの魔法使いベースのファンタジーものではあるが、描く内容は非常に社会的で、身につまされる描写も数多くある。きょうだい格差に始まり、スクールカースト、異民族との対立・差別、政治の腐敗などなど……特に後編は顕著で、嘘か真かは関係なく、人は信じたいものしか信じないということが徹底的に描写される。舞台を見ていた時はこの作品汚い大人しか出てこない!と思っていたが、今回映画版を見てその大人側にも色々事情があった上であんな悪辣なことを…………という感想に変化しつつある。 エルファバの体制に徹底抗戦しよう!って気持ちも、グリンダの体制に寄り添いながらできることを探ろう!という気持ちにもどちらも共感できる。双方正義があり、悪があり、信じるものがある。わかりやすい勧善懲悪に帰結しない、複雑な人間模様は舞台版からの最大の魅力だ。 ウィキッド、歳をとるごとに鋭角に突き刺さる作品だなあという実感が強まった。 前編ラストで別離を選んだエルファバとグリンダ。後編では彼女たちの異なる生き方が繰り返し比較される。その魅せ方が心に来るシーンも多く、特に結婚式で幸せいっぱいのグリンダ・収容された動物を見て途方に暮れるエルファバの二分割の対比には胸が締め付けられた。 幸せな結婚式のシーンから一転、グリンダの婚約者であったフィエロはエルファバの元に去り、グリンダは取り残されてしまう。 舞台版も似たようなシーンはあるが結婚式当日ではなかったため、苦しさに拍車がかかりまず一回号泣した。確かにグリンダはフィエロの持つ違和感に目を瞑り続け、愛されたいという欲求を優先した愚かさもあったかもしれない。それでも「選ばれなかった」というグリンダの叫びに涙が止まらなかった。 (年々グリンダに感情移入しすぎて辛くなってる気がする) それでも、すべてを超越してエルファバとグリンダが最強の友情で結ばれてること、その事実に一番心を打たれたような気がする。後半フィエロを巡ってかわいらしいキャットファイトを繰り広げるのは舞台版でもおなじみのコメディシーンで、わりと再現度が高くて嬉しくなった。 For Goodの歌詞が美しすぎてここでも一回泣く。お互いがお互いのことを一番に想っている、そんな親友がいることに羨ましささえ覚えた。 アラサーにもなるとお互いの環境や価値観の変化でかつての友情を維持するのはとても難しくなる。それでも出会った事実は変わらない。あなたと出会えたおかげで私は良い方向に変わることができた、そういった人間関係を大事にしていきたいと思った。 エンドロール終盤、全世界で上演を続けるウィキッドの舞台に関わる人々への謝辞で締めくくられたところでまた号泣した。全編通して舞台版へのリスペクトであふれており、この作品が好きでよかった!と改めて思った。映画を踏まえた上で舞台もまた見返したい。
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3.8~4.2

长安的荔枝
영화 / TV
邦題:長安のライチ 楊貴妃の誕生日プレゼントのために、5000里離れた嶺南から生のライチを長安に届けよ!という皇帝の大無茶振りを受けた、下級役人である主人公・李善徳の奮闘記。 楽しげなポスターからは予想もつかないほど真っ直ぐ社会派な内容で、意図せず衆院選投開票日に見たのもあって色々考え込んだ。 前半はテンポ良くギャクも挟みつつ物語が展開する。下級役人は家を買うのも精一杯。住宅ローンという文字が字幕で原文ママで出てきて笑った。 嶺南で出会う怪しげだが頼れる商人、ライチ農園の娘、奴隷の男などメインキャラクターのキャラが立ってて全員好きになる。 ライチを輸送するために何度もルートを変えテストを重ねる善徳のシーンが理系エンジニアという風体でかなり良かった。 ライチを輸送できそうな目処が立ち、いざ実行となってから雲行きが怪しくなっていく。 膨らむ予算、必要以上の伐採、貧しい民草からの搾取、対立勢力の妨害……… いつの時代も権力者に振り回されるのは、末端の立場が弱い人たちという無常感。 命懸けで届けたライチも、結局は楊貴妃の数多くある娯楽の一つであるという描写が辛い。 終盤で善徳が民草の苦しさを宰相に訴えるシーンで胸のつっかえが取れるような気持ちになった。善徳は長安を追放されるが、嶺南で家族と穏やかに過ごすラストシーンにホッとした。さらっと台詞で唐が滅びたことを知らされるのが中国の歴史の激しさを思わせる。 舞台は唐代だか、現代を風刺しているのかなと思わせるシーンも多くあり、中国や香港のエンタメを楽しむためにお隣の国の理解を深めたいなと思った。 日本で言うと平安時代初期くらいと思うと、大陸、栄すぎ、と驚く。美術や衣装が凝ってて楽しい。中国の映像は赤色が華やかで効果的に使われてることが多い気がする。この作品は木綿の花が随所で印象的な使われ方をしており、赤って記憶に残りやすいんだなと感じた。 トワウォで信一役を演じていたテレンスラウ氏きっかけで見に行ったが、奴隷の青年役を演じ切っており振れ幅に驚いた。パワータイプの立ち回りするの好き。主人公にだんだん心を開いていく様子を微笑ましく思っていたら終盤で退場して涙。 宰相役のイケオジの顔が良すぎる、と思って調べたらこれまた香港のベテラン俳優・アンディラウという方で、まだまだ沼の底が見えそうにない。
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3.3~3.7
ようこそ、人生へ── このコピーに全てが詰まっている 人々は来ては去り、始まる人生があれば終わる人生もある。ベルリンいちの高級ホテルで繰り広げられる群像劇は切なくも美しい。 (原作映画から群像劇そのものを刺す「グランドホテル形式」という言葉が生まれていることを思うと納得である) 大道具らしい大道具はなく、回転扉や椅子を場面で動かしてシーンを作っていく、宝塚歌劇では珍しい抽象舞台 レス・イズ・モアとはよく言ったもので、提示されている情報が少ないほど観客の想像力を掻き立てる 私が人生で見た中で一番面白かった舞台 上演から数年が経ったが未だ更新されていない、堂々の一位である
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年末に見て良すぎたので2回目の鑑賞 橋から落ちて大怪我をしたスタントマン・ロイが、病院で同じく木から落ちて腕を骨折した少女・アレクサンドリアに語って聞かせる壮大な叙事詩 世界中を巡って撮影された圧倒的な映像美が本作の最大の特徴で、全編その美しさに圧倒される ロイの語る<物語>に引き込まれていくアレクサンドリア。この人物は好き、なぜこの展開になるの?と無邪気にツッコんでいく姿が微笑ましい。幻想的に美しく表現されている<物語>世界はおそらくアレクサンドリアの頭の中に広がる世界なのだろう。ふたりは<物語>を通じて絆を深めていく。現実世界と物語世界が奇妙にリンクし、見応えのあるストーリーである。 私自身、幼い頃は空想癖があり、頭の中で冒険に出かけたり、人や街を救ったりと壮大な空想を繰り広げていた。そういった頭の中にある<物語>に耽った時間は対人コミュニケーションが苦手だった幼少期において確かに心安らぐ時間だった。 ロイとアレクサンドリア、それぞれが今日を生きていくために<物語>を必要としている、そういった描写に心打たれた。 数年前にインド旅行で訪れた場所がロケ地になっていて嬉しい。特にジャイプールの日時計が印象的に使われていて良かった。 メインテーマとなっているベートーヴェンの交響曲第7番第二楽章を聴いていると、まだあの幻想的な物語の中にいる気がする。 (完全に余談だが、交響曲第7番の第一楽章はのだめカンタービレのドラマ版OPとして有名で、全然知ってる曲なのをついさっき知って驚いた)
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宝塚版を見て、脚本が面白すぎる………となって慌てて原作映画を見たらもうめちゃくちゃに面白く、映画館で見なかったことを素で後悔した。再上映の情報のアンテナを立てておく。 幕末の侍が現代の時代劇撮影現場にタイムスリップしてしまい、斬られ役として現代に適応していく、とてもシンプルなストーリー。 の、中に込められた歴史の奔流に突然置いて行かれてしまった主人公・高坂の悲哀に心打たれた。現代に迷い込み戸惑う高坂をコミカルに描きつつも、幕府が滅びて140年経ってしまったこと、高坂が仕えていた会津藩が悲惨な末路を辿ったことを高坂自身が知ってしまうシーンはとても辛い。 物語終盤、同じくタイムスリップしてきた風見と真剣で対決するシーンは息をするのも忘れるくらい見入ってしまった。幕末を生き、現代に迷い込んでしまった同じ境遇の2人だからこそ通じ合い、命懸けで戦う。武士と武士の想いのぶつかり合いがびりびりと伝わってきた。 私自身は民放の時代劇には馴染みがなく、私たちの世代は既に時代劇が衰退した後の世代であるとも言える。だがNHKの大河ドラマはよく見るし、エンタメとしての時代ものはかなり好きだ。これからも時代劇が継続的に作られ、見られる環境を継続できればいいなとこの作品を通じて強く思った。
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アマプラ配信が終わるので再見 こども映画の爽やかさと歴史ものとしての時代考証の細やかさが両立した超良作 タイトル通り忍術学園の面々が勢揃いするにぎやかな作品。主人公チームの一年は組のみんなが大好きになる〜 わたしは4年生、特に滝夜叉丸が好きなので出番が多くて、嬉しい。普段のテレビシリーズではウザ・ナルシストっぷりが目立つ滝夜叉丸が今作品では大活躍しており、後輩想いの一面も見られて嬉しい。 伊作→乱太郎の想いのリレー、雑渡の義理堅さ、頼れる大人としての教員たち……登場キャラクターは非常に多いが、魅せ方がかなり良い 夏休みの宿題がシャッフルしてしまい、六年生用の宿題をこなそうとして敵国に囚われてしまった一年生を取り戻すストーリーが縦糸、敗戦した国の領地にある村々が略奪に遭わないよう、忍術学園が総力を上げて村を守るストーリーが横糸、原作漫画では別々の巻に収録されているお話を見事にまとめ上げている。 Eテレで夕方に放送しているギャグアニメとして知られる忍たま乱太郎だが、ガチガチに練られた時代考証も作品の魅力の一つである。時代ものとしての魅力が殊更よく出ているのは劇場版2作目の全員出動(通称「全出」)だなと改めて感じた。 武将同士の政治的駆け引きやそれを出し抜く策謀など、わかりやすく図式を用いて説明されながら物語は進む。実際に登場するのは架空の国(タソガレドキ、オーマガトキという名前がオシャレで好き)ではあるが、室町時代末期のいくさを取り巻く人々の営みがリアルに感じられる。 乱太郎に手当をしてもらった足軽が「帰って畑やらないとな……」とぽつりと呟くシーンが心に残っている この時代、足軽は農民が動員されていることが多いことをさらっと匂わせるのがすごい 戦が多く不安定な時勢にも関わらず明るく元気に過ごす忍たまたちに心を洗われる、必見の映画です
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九龍城砦Ⅰ 囲城、映画版のトワイライトウォリアーズの前日譚に当たるストーリー。映画版ではさらっと触れられていた龍捲風(阿祖)の過去を描く。昨晩一気読みしてしまい、深夜2時に途方にくれるほど熱中してしまった。 少年漫画感が強かった前作の囲城とは打って変わって、ダークでビターな黒社会が余すところなくふんだんに描かれていてすごく良かった。ただの男であった阿祖が香港で頭角を表してゆき、いつしか龍捲風と呼ばれ神様のような存在になっていく。そんな彼の奮闘と孤独が丁寧に描かれており、ページをめくる手が止まらなかった。 敵対する組織に属してるとは知らずに友好を深めていくジムと阿祖のシーンが切ない。お互い認め合える唯一無二の親友に出会えたのに、どうにもならない理由で決裂してしまい、無常感に包まれた。なるほどロミオとジュリエット。 (この辺りのシーン、小説では後半かなり尺があるが、映画版では短い髭剃りと決闘のシーンに集約されているのですごい) わたしはフィクションの悪人が大大大大好きなので、雷震東のド畜生っぷりにずっと最高になっていた。やることなすこと全部同情できなくて、最高。 時系列的には今作・龍頭と囲城の間に信一の少年時代を描いた信一伝があるらしく、続けて読もうと思う。 龍頭、映画化決定してるんですか!?!?と心が乱れる。実写化がとても楽しみである。
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映画・トワイライトウォリアーズの原作ということで購入。癖のある文体で少し読むのに時間がかかったが、Audible版の力も借りながら読了。 映画化するにあたって大幅改変されたと聞いていたが、主要な登場人物名と関係性の一部を除き、映画版とは全く違うストーリーで新鮮だった。 テンポが良くバトル多めでたまにバイオレンスな雰囲気が往年の少年漫画を思わせる。 映画版との大きな違いは主人公陳洛軍と(映画版には未登場の)ヒロイン藍男とのラブロマンスの比重が大きいところ。大ボスの娘、ミウミウも登場するなど映画版には居なかった女性キャラの活躍が見られた。 お気に入りの描写は、映画版よりも体感3割増くらいで傾国の美人っぷりを見せる龍捲風(端正な顔立ちと繰り返し描写されていて、凄い) 映画版であまり触れられなかった四仔の過去が詳細に書かれており、辛い。彼女とどうか再会してほしい………。 映画版との違いを楽しく比べながら読んだ。続編に当たる終章はまだ翻訳版が出てないが、続きが気になるから気合いで読もうかな……。翻訳チームが三体と同じ方々で、早川書房、ありがと〜〜という気持ちになった。
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ドラマ版は仮面ライダー作品にハマるきっかけになった思い出の作品ともあって、刊行が楽しみだった一冊。 ドラマ版と違い、主人公の弟の五十嵐大二がもし最初期で変身したら……というifストーリー。原作はシリアスな展開こそあれ基本的には明るくポップな作風だが、今作は少しのボタンの掛け違いでここまで事態が悪くなっていくのか……と暗澹たる思いでページをめくった。あまり他のメディアミックス作品ではない体験である。 紆余曲折ありつつもTVシリーズとその後の冬映画・Vシネで掴んだ明るい未来が見れて良かったと心から胸を撫で下ろした。 ドラマ版では主人公だった五十嵐一輝の動向がとにかく不穏で胸がざわざわする。おそらく精神科にかかっている描写があるのも(良い意味で)ショックが大きかった。 個人的にはドラマ版で好きだったキャラクターたちがたくさん喋っていて嬉しい。特にカゲロウのモノローグが多くて、ありがとね〜となった。
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